ドラマ「天誅」で見たDVの怖いお話

何年か前に放送されていたテレビドラマ「天誅」をご存知の方はいるでしょうか?

確かフジテレビだったと思うのですが。

すごく面白いドラマで毎週楽しく観てました。

戦国時代の女忍者サナが現代にタイムスリップして、泉ピン子演じるおばさんが倒れていた彼女を助ける事からお話が始まります。

警察では解決出来ないような事件をサナや他の仲間達で解決するというものです。

サナは小野ゆり子さんが演じていて、それもすごく良かったです。

京本政樹柳沢慎吾なんかも出ていて、とにかくキャストが最高だったんですよね。

本当に爽快なドラマでした。

中でも印象に残っていて怖い、と感じた回がDV被害に遭っている主婦を助けるという内容でした。

そのDVが酷いのです。

ある日、DV旦那がある事で機嫌を損ねて、その被害者の妻を椅子に座らせ手を後ろで縛り、ヘッドホンをつけさせるのです。

そしてクラシックの音楽をかけ、コンポの音量を最大に上げるのです。

その瞬間、その主婦の人はビクン!と跳ね上がるような感じになるんです。

ものすごい音量だと分かります。

そして、そのまま放置。

朝までそれが続いたのです。

その事が原因でその被害者の主婦は鼓膜が破れてしまったのです。

サナや泉ピン子演じるおばさんの仲間達がDV旦那を成敗、無事に事件は解決するのですが…

なぜかその主婦は自ら命を絶ってしまうのです。

なんとも後味の悪いお話でした。

なぜ助かったのに自殺なんてしてしまうのだろう…

今ならなんとなく分かります。

DVやモラハラの被害に遭っている時、被害者は大変なストレスを感じています。

常に緊張感を持ちながら、相手の機嫌を損ねないように気を使うのです。

それが解決したとしても心の傷は残ります。

その主婦の女性は、そんなもろくなった心の糸がプッツリ切れてしまったんでしょうね。

無事解決しましたねー、良かったねー、で終わらない。

このドラマはそんなリアルな内容で作られていました。

その時はモラハラ被害にも遭っていなくて、DVの事は知ってましたけど、モラハラ自体知りませんでした。

DVもモラハラも同じですよ。

加害者はターゲットになった被害者を、自殺を考えるまで追い詰める犯罪者です。

絶対に許してはいけない存在。

私は強く思います!